少子高齢化に伴い、多くの大学や専門学校で見られる新入生の減少は鍼灸業界においても同様です。
特に、近年、鍼灸学校では定員割れが顕著に進み、経営悪化から鍼灸学科の閉鎖や閉校を余儀なくされる学校も出てきました。
さらに、鍼灸学校の卒業生の就職先においても、学校が喧伝するスポーツ鍼灸や美容鍼灸の求人はごく一部で、鍼灸師の求人のほとんどは整骨院業界が担ってきました。
しかし、その整骨院業界も、市場の飽和化と療養費支給基準の厳格化により、今後の縮小傾向が確実視されています。
そうなると、鍼灸師が働ける場が減少し、鍼灸学校の生徒離れに益々拍車がかかるのは避けられない状況です。
今や、鍼灸業界も、高齢化社会に対応し、高齢者の在宅医療や介護分野で活躍できる鍼灸師を育成すべき時期に直面しているのです。
当協会が提供する「介護支援鍼灸師講座」は、自宅でのeラーニング(受講期間:半年~1年間)のみで修了できるようになっています。鍼灸学校様には当講座と奨学金付き求人票案内を学生にするだけで当講座の導入ができ、介護会社と生徒のオンライン面接や生徒へのeラーニングの教材発送などは、すべて当協会がお手配致します。