地方介護経営2月号表紙

株式会社日本医療企画

地方介護経営 2月号

2020年1月20日 発行

2020年1月20日発行の地方介護経営2月号に掲載されました。 ≫詳しくはこちら

介護と鍼灸の雇用連携フォーラム

~介護業界で働く鍼灸師の育成と雇用促進を目指して~

開催日: 2020年3月29日(日) 13:30 ~ 17:30

主催:(社)介護支援鍼灸師協会  共催:(株)日本医療企画

当協会は、地域の高齢者を介護する「地域包括ケアシステム」の一員として、 様々な医療や介護の専門職と連携する「介護支援鍼灸師」の育成を目指します。
介護業界で活躍する鍼灸師を育成
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本協会の目的

介護業界で活躍できる「介護支援鍼灸師」を育成することにより
鍼灸業界の就職難」と「介護業界の求人難」の相互解消を目指します。

ー 代表理事のご挨拶 ー

拝啓

 

皆様方におかれましては、時下益々ご盛栄のこととお慶び申し上げます。

 

この度、弊社は、高齢化社会における鍼灸の事業領域拡大を目指し、一般社団法人介護支援鍼灸師協会を設立致しました。

 

私自身、鍼灸あん摩マッサージ師として、10年以上、訪問鍼灸マッサージの仕事に携わる中で、要介護の高齢者にはマッサージ以上に鍼灸治療を必要としている方が数多くいることを実感してきました。

 

しかしながら、訪問マッサージと比べ、訪問鍼灸はまだまだ普及しておらず、鍼灸師および鍼灸学校の生徒においても、介護業界を志す者はほとんどいないのが実情です。

 

当協会は、そうした現状を鑑み、高齢者の介護予防と自立支援を目的とし、在宅医療や介護業界で活躍できる鍼灸師を育成することで、鍼灸業界の新たな分野を切り拓くことを目指しています。

 

ぜひ、皆様方のご理解とご賛同を賜り、「介護支援鍼灸師協会」へのご支援を心よりお願い申し上げます。

敬具

高田 光俊

高田 光俊

(鍼灸師、あん摩指圧マッサージ師)
ベネフィットケア株式会社 代表取締役社長

[経歴]
昭和61年 日本理療専門学校花田学園 本科(鍼灸、マッサージ) 卒業。
卒業後は、東京、シンガポールで鍼灸治療院の院長として勤務。
32才より経営コンサルタント業界に転職、10年間、企業の経営指導に従事。
15年前、福岡で訪問鍼灸事業を開業、2年間で100名以上の患者を開拓する。
平成29年より船井総研と提携して、「訪問鍼灸セミナー」を東京、大阪で開催。
2020年、医歯薬出版(株)より、「在宅医療のための訪問鍼灸ガイドブック」を出版予定。

介護支援鍼灸師とは

当協会では、高齢者の鍼灸治療と介護の基礎知識を身に着けた「介護支援鍼灸師」を世に送り出すべく、「介護支援鍼灸師講座」を開発し、2020年の4月より全国の鍼灸学校に提供する予定です。

 

当協会が提供する「介護支援鍼灸師講座」は、協会オリジナルの「高齢者鍼灸講座」と介護福祉士の必須講座である「介護実務者研修」の2本立てとなっています。
この二つを習得した鍼灸師は、介護業界において即戦力となる人材となり、介護業界が鍼灸師の有望な雇用先となるでしょう。

「高齢者の鍼灸治療」と「介護の基礎的知識」を兼ね備えた「介護支援鍼灸師」が、介護業界で果たす役割は多岐にわたります。

 

介護業界は、3年ごとの介護報酬改定で徐々に点数が減算される傾向があり、その一方で、介護予防や自立支援介護の加算が増えていることから、機能訓練指導や要介護度改善につながるサービスが、益々、求められています。

 

そうした中、2018年、鍼灸師が機能訓練指導員の資格に加わり、痛みや不定愁訴で運動ができない高齢者に鍼灸治療を行ない、ADLの改善につなげることが期待されています。
また、介護事業者の中には、医療保険による訪問鍼灸を新たな事業として導入するところも増えており、介護業界では徐々に鍼灸師の求人需要が高まりつつあります。

鍼灸学校法人様へ

少子高齢化に伴い、多くの大学や専門学校で見られる新入生の減少は鍼灸業界においても同様です。
特に、近年、鍼灸学校では定員割れが顕著に進み、経営悪化から鍼灸学科の閉鎖や閉校を余儀なくされる学校も出てきました。
さらに、鍼灸学校の卒業生の就職先においても、学校が喧伝するスポーツ鍼灸や美容鍼灸の求人はごく一部で、鍼灸師の求人のほとんどは整骨院業界が担ってきました。

 

しかし、その整骨院業界も、市場の飽和化と療養費支給基準の厳格化により、今後の縮小傾向が確実視されています。
そうなると、鍼灸師が働ける場が減少し、鍼灸学校の生徒離れに益々拍車がかかるのは避けられない状況です。

 

今や、鍼灸業界も、高齢化社会に対応し、高齢者の在宅医療や介護分野で活躍できる鍼灸師を育成すべき時期に直面しているのです。

当協会が提供する「介護支援鍼灸師講座」は、自宅でのeラーニングと学校でのスクーリングにより修了できるようになっています。鍼灸学校様には70時間のスクーリングの時間を取って頂くだけで当講座の導入ができ、eラーニング教材やスクーリングの講師は全て当協会が手配しご提供します。
スクーリングの時間は、鍼灸学校様の時間割に合わせて、土日や夏休みに取ることもできます。

学校から見た当講座の導入メリット

  • 教材やスクーリングは全て外注なので、労力やコストがかからない。
  • スポーツ鍼灸や美容鍼灸にかわる選択科目として別途受講料が取れる。
  • 高齢化社会での有望な鍼灸コースとして新入生の募集で訴求できる。

学生から見た当講座の受講メリット

  • 介護実務者研修を修了するだけで、様々な介護業界に就職できる。
  • 鍼灸の国試に失敗しても、介護業界で働きながら再受験できる。
  • 介護事業者の奨学金を利用すれば、受講料の負担なしで受講できる。

介護事業法人様へ

少子高齢化に伴い、介護業界では益々その市場が大きくなる反面、若い介護スタッフの採用が年々厳しくなっています。
介護福祉系の専門学校や大学の新入生も減少傾向にある中、そうした学校の卒業生が介護業界以外の他業界に就職するケースも増えています。

 

そんな中、介護業界では、定年後のシニア層や外国人留学生にまで、求人採用の窓口を拡げつつあります。
さらに、介護福祉系の学生や外国人留学生に対しては、学費を奨学金として給付し、学生の頃から採用の囲い込みを行なうところも増えています。

 

当協会は、そうした介護業界の深刻な人手不足を解消すべく、機能訓練指導員の資格にも加えられた鍼灸師を介護の担い手として育成するために設立されました。
「介護支援鍼灸師」という新しい鍼灸の専門分野を創造することで、今まで接点がなかった鍼灸業界と介護業界との間に道を拓き、介護の業界を志す若い鍼灸師を世に送り出すことを目指しています。

 

鍼灸師を雇用することにより、単なる介護現場のマンパワーとして活用するだけでなく、訪問鍼灸などの新たな事業にも進出し、医療保険による収益を上げることも可能になります。

賛助会員の募集

当協会では、「介護支援鍼灸師」の育成と雇用にご協力して頂ける賛助会員を募集しています。
賛助会員は、「介護支援鍼灸師講座」を導入して頂ける鍼灸学校法人会員と、「介護支援鍼灸師講座」の奨学金制度を採用して頂ける介護事業法人会員の2種類です。

 

この両方の賛助会員が全国に増える事によって、卒業後の進路に介護業界を志す鍼灸師が増えると同時に、介護事業者は付加価値の高い介護スタッフとして鍼灸師を雇用することができます。

 

鍼灸業界と介護業界の人材交流を目的とする当協会の活動にご賛同頂ける鍼灸学校法人様と介護事業法人様は、ぜひ、賛助会員にご入会下さい。

[ 事務局 ]
〒810-0003
福岡県福岡市中央区春吉3丁目14-30